
ROM向け遮光ラベル
ROM遮光ラベル(ROMしゃこうラベル) とは、
EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory:消去可能な読み出し専用メモリ)などの 紫外線消去型メモリ に貼る 遮光用ラベル です。
ROM遮光ラベルの 目的
EPROMは、上面に「透明な石英窓(UV窓)」があり、そこから紫外線を当てて内容を消去します。
しかし通常使用時にこの窓がむき出しになっていると、蛍光灯や太陽光などの紫外線によって データが誤って消去・劣化 する恐れがあります。 紫外線を遮断するラベル(=ROM遮光ラベル)を貼る ことで、データを保護します。
用途例
EPROMのUV窓遮光
開発ボードや評価ボード上のROM識別用ラベル
IC管理番号・バージョン表示用
紫外線に敏感な光センサー部の一時的遮光用


普通粘着、再剥離粘着から選べます。
弊社では2種類の粘着材をご用意しております。普通粘着、再剥離粘着から選択可能です。
ご使用の目的に合わせて選択して頂ければ幸いです。
サイズ自由、枚数は少量から作成可能です。
ご希望のサイズで作成致します。枚数は300枚位からの作成がコスト的に良いです。
ご希望の多いサイズはオンラインサイトで販売しております。
材料サンプルもお送り致します。
材料サンプルのご依頼はこちらからお願いします。製品名の御記入もお願い致します。
ROMラベルはオンラインサイトで購入が可能です
耐熱ラベル
耐熱ラベルとは、高温環境下でもラベルの印刷や接着力が維持されるラベルのことです。一般的なラベルでは、高温になると印字が消えたり、ラベルが縮んだりすることがありますが、耐熱ラベルはそのような問題を解決するために開発されました。
弊社の耐熱ラベルは、主に基板の前工程で貼られるラベルでリフロー炉の高温化で性能が発揮されます。
一般的に製造業の基盤管理などの品質管理に重要な役割を果たしています。
耐熱ラベルのメリット
- 高温環境下でも印刷や接着力が維持されるため、商品の品質管理に役立つ。
- 耐久性が強いものもあるため、長期間使用することができる。
耐熱ラベルは、高温環境下でも印刷や接着力が維持されるため、商品の品質管理に役立ちます。
耐熱ラベルのデメリット
- 一般的なラベルよりもコストが高い。
- 主にリフロー炉用に開発されていて、ラベルの選択肢が限られる。
一方で、耐熱ラベルは一般的なラベルよりもコストが高いというデメリットがあります。耐熱ラベルは商品の品質を守るために欠かせないものであるため、コストパフォーマンスを考慮した上で、適切に使用することが大切です。
耐熱ラベル種類
弊社では数種類の耐熱ラベルを販売しております。
ポリエーテルイミド基材:ステンレスに貼付け200℃ 60分の耐熱試験で変化なし


ポリイミド基材:ステンレスに貼付け300℃ 5分の耐熱試験で変化なし


超耐熱ラベル アルミ基材 260℃x1000時間


singletone社製ポリイミドラベル (海外製)
以下の材料も入手可能です。国内メーカーにはない材料があります。
耐熱再剥離ラベルなど

推奨ラベルプリンター
RT863iラベルプリンター

4インチ(108mm)幅のヘッド。600dpiの高解像度で細かな文字も綺麗に印字出来ます。Golabel2デザインソフトウエアも付属です。インターフェースはUSB、有線LANが付属しております。
ローコストラベルプリンター

省スペースRT230iラベルプリンター

場所を取らない省スペース設計。55㎜幅、300dpiヘッドで綺麗に印字が可能です。Golabel2デザインソフトが無料で付属。インターフェースUSB、有線LANが標準で搭載。以下のラボラベルが使用可能です。研究所での使用実績があります。
その他基板回りのラベルを販売しております。
御提案・採用事例
- 2025年03月19日
- 2025年03月19日
- 2025年03月11日
- 2025年03月11日
- 2025年03月11日
- 2024年11月13日
- 2024年09月11日
- 2021年09月21日
- 2021年09月14日



