2025年12月19日
ラベルプリンターヘッド密度 300dpiと600dpiのバーコードの比較
ラベルプリンターを購入する際に以下のお問合せを頂くことがります。
300dpiと600dpiでどの程度印字が違うかの質問を頂きます。今回はその疑問に答える為に印字比較を行いした。
参考にして頂けると幸いです。
比較機種は、
300dpi機種:RT833i BPZ436i、RT230iやRT730も同じヘッドになります。

600dpi機種:BPZ46i RT863iも同じヘッドになります。

ラベルは、合成紙、リボンは合成紙に合うリボンを使用ております。
印字内容は、QRコードの印字です。
まずは、300dpiのバーコード印字です。
1セル、2セル、3セル、4セル、5セル、6セルまで印字してみました。

600dpiの英文字印字です。
こちらも1セル、2セル、3セル、4セル、5セル、6セルから12セルまで印字してみました。

300dpiの1セルと600dpiの2セルが同じ大きさになります。
600dpi 300dpi
2セル 1セル
4セル 2セル
6セル 3セル
8セル 4セル
10セル 5セル
12セル 6セル
すなわち、ラベルサイズが決まっていてそれに最大限バーコードを大きくしたい場合は600dpiの方が細かな設定で大きさ調整が
可能です。
上記の結果ですが、ラベル種類やリボンの種類や印字濃度によって変わることがありますので、実際にご使用になる
ラベルとリボンで印字サンプルを作成することをお勧めします。
上記の結果を踏まえより、1㎜程度の小さな文字を印字する場合や綺麗な印字を求めるお客様は600dpiを使う方が良いかと思います。
弊社では、プリンターの購入を検討しているお客様には印字サンプルの作成、デモ機の貸出を行っております。
お気軽のお問合せください。
今回使用したラベルプリンター
RT833i 現在はRT730を販売しております。

RT230iラベルプリンター

BPZ464i BPZ436iラベルプリンター




