水族館向けQRコード音声案内システム

2024年10月7日

水族館向け音声QRコード

水族館向け 音声案内QRコードとは

水族館の各水槽や展示エリアに設置されたQRコードをスマートフォンで読み取ることで、その海洋生物の情報や見どころを音声で聴けるサービスです。来館者が視覚に頼らず耳で学べる体験型コンテンツとして注目されており、観光・教育・バリアフリー対応の観点からも導入が進んでいます。

主な特徴

①分かりやすく、聞きやすい内容:生物の特徴、生息地、食べ物、繁殖方法など。子ども向けのわかりやすい表現、クイズ形式の解説も可能。

②多言語対応:外国人観光客向けに、英語・中国語・韓国語などの多言語での案内が可能。

導入のメリット(水族館側)

・スタッフの説明負担を軽減しつつ、解説の質を保てる
・来館者が自分のペースでじっくり学べる
・子ども・ファミリー層にとって、楽しい「学びの体験」に
・バリアフリー対応(視覚障がい者、高齢者にも配慮)
・混雑時でも非接触・非対面で情報提供が可能

活用例

・クラゲの水槽で「なぜ光るの?」「どうやって泳ぐの?」を解説
・イルカのエリアで「知能の高さ」「鳴き声の種類」などを紹介
・サメの展示で「危険性は?」「何を食べる?」などの誤解を解消
・飼育員の声で「エサやりの裏話」「好きな性格の個体」などの”裏話
・音声の最後に「次は〇〇の水槽へ行ってみましょう」とナビゲーションする構成
・海の環境問題やSDGsについて学べる「教育型音声ガイド」
・こども向けに「アニメキャラ風ナレーション」や「声で楽しむクイズ形式」

弊社の水族館向け 音声案内QRコードの特徴

スマホで読み取れば、QRコードが説明し始めます。

テキストデータを音声データに変換してQRコードを作成します。
作成したQRをユーザーがスマホで読み取ればスマホから音声データを話始めます。
スマホ上では、①音声データの再生、②任意の画像の表示、③バナーの表示が出来ます。
バナーは、ご希望URLへの誘導やアンケートなどにご利用できます。

クマノミについての音声案内サンプルQRコードです。

1つのQRコードに4か国語が入っております。(日本語、英語、中国語、韓国語)
読み取るスマホの言語設定で自動で言語が切り替わりますので、説明は入りません。

登録のない言語は、優先言語になります。(優先言語を設定できます)

例 中国語設定のスマホは中国語で、日本語設定のスマホは日本語で再生されます。

クマノミの説明QRコード

 

水族館向け 音声案内QRコードのメリット

①アプリのダウンロード不要です。

スマホにアプリのダウンロードは必要ありません。QRコードを読むだけです。

②専用のイヤフォン機器も不要です。

 来場者様のスマホを使用しますので、イヤフォンの清掃、修理などの機器の管理が不要です。
音を出したくない場合は、ご客様のイヤホンをお使いになるか、無音でテキストを読むことも出来ます。

③ラベルを使用した場合、現行の展示品の好きな場所にはることが出来ます。

ラベルは色々な種類が選択可能です。室内向け、屋外向け、安価なものなど、また粘着剤の永久タイプ、再剥離タイプなどから選択が可能です。QRコードは画像での提供も出来ます。

④QRコードの中身(説明の内容)は書き換えが可能です

説明内容(音声データ)は、毎日、毎月でも書き換えが可能ですので期間限定の企画展などに最適です。

⑤期間も自由に設定

QRコードの読み取り期間を自由に設定できます。期間限定の催し物での案内にも使用可能です。

⑥多言語対応

日本語はもちろん、英語、中国語、韓国語、スペイン語、ドイツ語、フランス語の多言語に対応しております。

(現在は、上記7か国対応です。スマホの言語設定に合わせて自動で変わります。他の言語を追加することも可能です。)

各言語のテキストデータはお客様で御用意が必要になります。翻訳機能はございません。

その他の言語は御問い合せください。

⑦声の選択

標準で男性、女性の複数の声から選択が可能ですでので、音声データの雰囲気にあった声を選択可能です。

⑧宣伝用のパンフレット、ポスターなどの印刷物にも付けられます。

ポスター、パンフレット、案内板、にシールで貼り付けることも出来ますし、予め印刷することも可能です。

印刷後に音声データを書き換えることも可能ですので安心です。 再生期間も設定が可能です。

⑨視覚障害者への配慮

視覚障害者がQRコードをスキャンすることで、テキスト情報を音声で受け取れるため、情報へのアクセスが容易になります。
これにより、彼らが独立して情報を取得し、サービスを利用できるようになります。

⑩高齢者へのサポート

高齢者にとって、小さな文字を読むのが難しい場合があります。
音声で情報が提供されることで、視力の衰えた高齢者も簡単に情報を取得できます。

用途について

博物館、企画展の展示品の案内。 御採用事例あります。

スピーキングラベル展示品スピーキングラベル3

費用について

以下の1+2+3の合計になります。

1.音声QRコード作成システム利用料

テキストデータを音声データに変換するシステムです。月単位での料金です。

(金額の目安 QRコード最大250個まで、再生回数最大3万回/月で月額約5万円)。

上記はあくまで目安でQRコードの数、QRコードへのアクセス数などで御見積致します。

2.音声データ作成代行費用

テキストデータを音声データに変換する費用です。2,000文字/QRコード 約1万円(日本語)

漢字の読み方の指定、正しい発音の設定など、テキストデータを音声データに変換する作業の費用です。

(システムを利用してお客様で行う場合は必要ありません。また、専門的な内容の場合は、別途費用が掛かります。言語によりお受けできない場合があります。)

3.ラベル代(ラベルを使用する場合)、紙に印刷してパウチも可能です)

材質、枚数により御見積します。A4用紙に印刷してお客様でパウチするなどする場合は必要ありません。

※音声変換サービスのご使用には、契約の締結、音声QRコード作成システムの提供会社の審査があります。

お試しも承ります

期間限定にはなりますが、無料でお試しQRコードを作成致しますのでご連絡ください。

カタログ

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