
定置式バーコードリーダー ST-860 の特徴
①柔軟なインターフェイス対応
②卓上・壁掛け 両対応
③水平360°対応、ワイドな読取角度
④落下耐性1.5mの堅牢設計
⑤読み取り時280mAの省電力設計
⑥低コントラストのコードに対応
⑦目に優しい白色LED
柔軟なインターフェイス対応
ST-860には3種類のインターフェースをご用意しております。
①通常のUSB Type-A(型番 ST-860SU)
②最近増えてきているUSB Type-C(型番 ST-860UC)
③RS232C(型番 ST-860SR)の3種類です。
卓上・壁掛け 両対応

バーコードリーダーを壁掛けにするメリット
1. ハンズフリー操作による効率化
商品をリーダーにかざすだけで読み取りが完了するため、リーダーを持つ手間が省けます。これにより、両手で作業を行うことができ、特に検品、仕分け、梱包などの一連の作業効率が大幅に向上します。
2. 作業スペースの有効活用
リーダー本体を壁や専用スタンドに固定することで、作業台やレジカウンターのスペースを有効に活用できます。限られたスペースでの作業効率を高めるのに役立ちます。
3. 作業負担の軽減とミスの防止
手で持って操作するハンドヘルド型の場合、作業者がリーダーを特定の角度や位置に合わせる必要がありますが、固定式ではリーダーの位置が一定なため、作業者が自然な動作でバーコードを読み取れます。これにより、作業者の身体的負担を軽減し、読み取りミスの防止にも繋がります。
4. 安定した読み取り精度
適切に設置された固定式リーダーは、最適な角度と距離を維持できるため、照明の反射などを避け、安定したバーコードの読み取りを実現できます。
5. 堅牢性と管理の容易さ
壁に固定されているため、落下による破損のリスクが低減します。また、複数の作業者が共用する場合でも、リーダーが常に決まった場所にあるため、紛失や置き忘れを防ぐことができます。
角度調整可能、ワイドな読取角度

角度調整可能なリーダーのメリット
1.作業効率の向上
読み取り角度を合わせる手間が不要なため、商品をかざすだけで瞬時にスキャンが完了します。特にPOSレジや物流倉庫など、大量の商品を迅速に処理する必要がある現場で効果を発揮します。
2.作業者の負担軽減
どの方向からでも読み込めるため、手首をひねったり、商品の角度を変えたりといった動作が減り、作業者の身体的負担を軽減します。
3.レジ待ち時間の短縮
スムーズな会計処理により、顧客満足度の向上やレジの混雑緩和につながります。
4.誤読の削減
正確な読み取り性能により、手入力によるミスや誤読のリスクを大幅に減らすことができます。
5.設置場所の柔軟性
据え置き型の場合、バーコードをかざすだけで読み取れるため、ハンズフリーでの運用が可能となり、設置場所の自由度が高まります。
スマートフォンの画面読取りに最適。読取りレンジが広く大きめコードも読み取れる
スマホ画面から紙媒体まで ― 幅広いバーコードを確実に読み取り
ST-860シリーズは、スマートフォンやタブレットの液晶画面に表示される電子会員証・電子チケットはもちろん、レシートや会員カードなど紙媒体のバーコードも確実に読み取ります。
反射の強い画面や印刷の薄いバーコード、多少の汚れがあるラベルでも高精度にスキャンできるため、店舗カウンター・受付窓口・自動受付機など、幅広いシーンで活躍します。
落下耐性1.5mの堅牢設計
ST-860は、1.5mまでの落下耐性があります。間違って落とした場合でも1.5M
読み取り時280mAの省電力設計
白色LED搭載ながら、読み取り時280mA/待機時210mAの省電力設計。
常時通電が求められる業務用途でも、安定した運用と電力効率を両立します。
低コントラストのコードに対応
PCS値20%以上に対応し、かすれや薄い印字にも強い設計。
印字が薄いラベルや複写紙など、コントラストの低いバーコードにも対応します。
PCS値(Print Contrast Signal)とは
バーコードや文字の 濃い部分(黒)と薄い部分(白)との差(=コントラスト)を数値化したもの です。
PCS = 1.0 → 理想的な濃い印字(真っ黒×真っ白)
PCS = 0.2 → かなり薄い印字 / 汚れ / かすれがある状態
一般的なバーコードリーダーでは
PCS0.3〜0.4以上必要なものが多いです。
『PCS値20%以上に対応』の意味
PCS 0.20(=20%)という非常に薄い印字でも読み取れる能力がある。
目に優しい白色LED
物体検知モード搭載でハンズフリーで読み取りが出来ます
A-860Sは、物体検知機能を搭載していますので、物をかざすと反応してLEDが点灯し、読み取り行います。JAN(EAN)コードなどなどの一次元コード・QRコードなどの二次元コードを、全方位から素早くスキャンします。
導入シーン/業界別活用例
店舗・受付 ― スマホ会員証・チケット読み取りに
スマホ画面のバーコードを素早くスキャンできるため、来店受付や会員認証をスムーズに。
紙のレシートやポイントカードにも対応しているため、スマホ派・紙派の両方に対応できる受付環境を実現します。
自動精算機・セルフレジ・イベント入場ゲートなどでも活躍します。
製造現場 ― 部品・基板・製品ラベルの自動認識
生産ライン上を流れる製品バーコードを自動で読み取り、トレーサビリティを強化。
読み取りミスを防ぎ、品質管理や工程管理の効率を高めます。
物流・倉庫 ― 仕分け・搬送ラインでの自動判別
コンベア上で流通コードを瞬時に識別し、仕分け・出荷精度を向上。
自動読み取りによる省人化を実現し、作業負荷を軽減します。
学童保育・塾の入退場
学童保育や塾での入退場の管理に。児童が学童や塾に入った出たを
保護者へ伝えることにより保護者の安心が得られます。
スポーツクラブ(習い事):入退管理
スポーツクラブや習い事などで出入りの自由な施設などで入場中の
生徒を管理したり、会員カード、割引券の読み取りなどにも最適です。
オンラインショップ
工事中です。
①通常のUSB Type-A(型番 ST-860SU)
②最近増えてきているUSB Type-C(型番 ST-860UC)
③RS232C(型番 ST-860SR)の3種類です。



